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店舗什器の製作なら【有限会社赤塚製作所】
2021/01/14
38GT310ステーの溶接治具製作
発売以来、ご好評を頂いております
38GT310(画像2枚目)
弊社の製作担当はステーの部分です。
材質はステンレス。線径は6㍉接合部はアルゴン溶接。
画像の1枚目を見て頂けると分かりますが、2つの部品を溶接して完成します。
底辺の隙間は3㍉なので初期ロットは3㍉のフラットバーをはさんでアルゴン溶接しました。
しかし、それだと色々なところを手で押さえながらの溶接になり、やりにくかったので
治具を作る事にしました。
昨年導入したフライス盤の出番です。
約30年ぶりのフライス加工はとても楽しく出来ました。
勘違いの寸法間違いなどトラブルもありながらなんとか治具は完成しました。
溶接するとそちらに引っ張られるので極小のクランプでワークを抑えるように作りました。
これで、サクっと溶接作業が終わると思っていましたが、世の中そんなに甘いわけもなく(;^_^A
どんなに抑えても引っ張られて手直しが必要な状態に、、、、。
これはこれで仕方ないのかなと諦めこれで完成としました。
この部品はあまり工賃を高く取れなかったので作業をなるべく簡単にして、
利益をだしていきたいと考えています。
画像1枚目のクランク状の曲げ加工を現在は4工程掛けて曲げています。
それだと工賃がちょっと安い感じになるので
今画は曲げの加工工程を楽にしたいので金型を作って作業効率を上げて
行きたいです。
とても人気の商品ですぐに品切れになってしまいます。
なので、少しでも早く作ってお客様にお届けしたいと思います。
お客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら、日々心を込めて製作しています。